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心に響く風景は一期一会

カメラマンから使わなくなったカメラを貸していただいて以降。
撮る写真があまりにスマホと違うので、時たまウォーキングに持って出かけるようになりました(きょしょーのカメラ、と呼んでいる。ホントに巨匠ですし)。

今まではスマホでもそれなりにキレイに撮れるし、それでいいと思ってたんですけどね。比べてみるとやっぱりおぉ!っとなる。カメラで撮ることについては相変わらず自信はないし上手に撮れているとも思わんけど、写真に対してややトラウマ気味だったのがおかげで払拭されつつある。きょしょーに感謝。

キレイに撮りたいのはやっぱり夕陽かな、と天候を見計らって出かけたのが始まり。が、時間を見誤ってしまい夕陽は撮れず。けれどこの夕陽が落ちた後、というのがまた夕陽そのものよりも美しかったりするので、そのまま散歩にGO。特に私が好きなのは少し離れた橋から見る風景で定番の散歩コース。その日は気象条件が良かったのか、撮った写真がコレ。

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すげーウツクシイ。実際の色と遜色ない。
ちなみにスマホでも撮ったけど、それがコレ。色が全然ちげーし。

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で、その後も何度か天候や時間を見計らって出かけるんですが、なかなかこんな風景に出会えない。夕陽も本当にキレイに染まるのは年に数回なので、たまたまのタイミングだった模様。自然が相手なので同じ風景は二度とない、んですよねー。

他に撮ってみたもの。

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今頃の季節、雲の隙間から光が漏れているのをよく見るのですが、いかにも出雲の神様が御坐しますって感じ。そういえばコレって「天使のハシゴ」って言いますよね?きょしょーはこのワードをご存知ありませんでしたよ・・ウソデショ。

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鳥取の名峰・大山。雪を戴いている今の時期で、天候の良い時がおそらく一番くっきりと見えている。私の実家方面に行く道すがら、なのですが、コレもいつもこんなにくっきりと見えているわけじゃなく、雲や霞がかかっていることがほとんどで。キレイに見えるのは希少なのですよ。

で、キレイな風景に出会って写真を撮ると、きょしょーに送るんですが。そうすると向こうも負けじと写真を送って来られるのです。同じ対象物でも別のところで撮ってるのでそれなりに違うワケですが、それを差し引いてもプロの撮る写真は(スマホの写真でも)当たり前にキレイで。そりゃそうなんだけど。

今までスマホで撮ってた風景を、このカメラで改めて撮りたい、と思うものがいっぱい出てきた。。ので、しばしカメラ散歩を楽しんでみようと思います。ちなみに相変わらず難しいことはワカラン、なので設定はオートなんですけどねーww。(きょしょーは「とりあえずソレでだいたいは撮れるからやってみー?」とおっしゃるのでそのまま)

良いカメラなら写真は上手に撮れるのか?

私は写真を撮るのがニガテです。
いや、スマホとかでは撮りますが、それはあくまで自分で楽しむためだけ。仕事の制作物では絶対に使いません。自分用の資料とかリマインダー、ラフのアタリとして使うことはあります。

デザイン専門学校に在籍していた時、写真の授業もあったんですけどね。もはや何十年前じゃ、なので写真撮りに出かけてたことや暗室で印画紙に現像したり(今じゃあんまりないのかな)という記憶はおぼろげにあるものの、そもそもカメラどうしてたのかとか成績はどうだったとか全く記憶にない。ただ撮るのがウマい子の写真はコントラストクッキリだし構図も面白かったり、自分にはセンスないなと自覚したのはなんとなく覚えてて。

フリーになって何年か後に、あるクライアントさんのWEB制作で私の撮った写真を使ってラフ出ししたところ、エッッッラい怒られたことがありましてね。私の撮った写真をそのまま使って安上がりに済まそうとしてらっしゃったのだと思われますが、電話越しに延々と怒鳴られ言い訳する隙もなく。それ以来改めて写真に対して見事にトラウマに。

当時はまだスマホはなかったと思うのですが、一応デジカメは持っていて(バカチョンとか呼ばれてましたね。なつー)、でも画質も低けりゃクオリティとか論外。そりゃ安物のカメラでも上手に撮る人はいるし、ちゃんとしたカメラを持って仕事にしてるデザイナーもいますけど。自分はそうしない、できないだけで。
今ではその辺の安いデジカメよりスマホの方がキレイな写真が撮れたりしますが、それでも仕事に使うとなれば別のハナシ。自分の場合はまずありえまへん。

ところで。
数年くらい前から馴染みのカメラマンさんが時々仕事先とか近所の風景をポンポンとスマホに送ってこられるようになり(このブログにも載せたりしてますが)、私も自信はないながらも家から見える宍道湖の写真とか時々送り返しておりましたんですが。前回の夕日や前々回の虹の写真を送ったら「写真撮ってみるー?」と、ご自身が昔サブで使ってたというカメラを貸してくださいまして。いやー私カメラはセンスないし難しい操作もわかんないし、と言ったのですが「シャッター押せばいいから」と、半ばゴーインに渡され。

せっかく貸していただいたので。撮ってみましたよ。

スマホで撮影

スマホで撮影

プロのカメラで撮影

プロのカメラで撮影

スマホで撮影

スマホで撮影

プロのカメラで撮影

プロのカメラで撮影

ここに載せるんで解像度は落としてるので分かりにくいかもですが、・・やっぱ違うな。なんつーか、スマホの写真はのっぺりとしている。同じ風景でもカメラで違うものなんだな、と当たり前のことに今さら。

ただ「キレイに撮る」「上手に撮る」は全く別モノ。いくら良いカメラでもシャッター押すだけで上手に写真が撮れるわけではないので、やっぱり仕事としては撮りませんけどね。

染まる

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湖面まで夕陽に染まるのを久々に見ました。
こんなふうになるのは年に数回なのです。
それもほんの数分ですぐ暗くなります。

ワタシが気が付かないのもあるんですけどね。
なので前の虹の時みたいにたまたま見られるのは貴重なのですよ。

嫁が島と虹

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本日早朝の写真です。
あまりにも真上からかかっていたので思わずベランダに飛び出して。

よく見るとダブルレインボーですね。

写真を撮って数分後には消えました。
一生分の運を使ったような気がします。。

歩く副産物とオマケ

2204shinjiko5055散歩の話題ばかりでナンですが。

去年の夏終わりぐらいからなんとなく気まぐれで始めて、今では週に2〜3回、だいたいいつも5kmくらい歩いているので、散歩というよりウォーキングといった方が良いかもしれない。

自分でもこんなに続くとは思ってなかったのだけど、歩いているときの楽しさと散歩した後のスッキリした爽快感がたまらなくてですね。毎日のルーティンにしないのも気楽で良かったのかも(そもそも雨の日とか風が強かったりすると出られない)。

週に2〜3回でも適度な運動になっているのか、以前と比べて血の巡りが良くなった感じで体が冷えにくくなった気がするのですよね。これが歩くことで良かったことの一つ。そして自分の住んでいるところを改めて色々知れたこと。もう十何年住んでいても知らなかったことばかりで、今更ながら楽しくてたまらない。そしてたまに面白い事や楽しいことに出くわす(サプライズ花火とかね)。

2204shijimi昨日もあちこち歩いて最後に自分ちの近くの公園の宍道湖岸を歩いておりまして。土曜日なので何かのイベントがあったのか大音量で音楽が流れていたのですが、若いおにーさんが近寄ってきまして「今日は『シジミの日』なのでコレお配りしてます。どうぞ〜」と真空パックのシジミを手渡されました。4月23日の語呂合わせで「シジミ」らしい。そういえば何かで見たかも。なんにしても貰えるのはウレシい。こういうラッキーに出くわすと、やっぱり歩くのって楽しいよなぁ〜と思うのだ。

しばらくはこのペースで続けると思うけど、これから梅雨と猛暑になるのが少し心配(暑いのと湿気がとことん苦手)。「楽しみ」が減るのはイヤなので、そこは無理せずのんびりマイペースで、かな。

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