この時期に桜を見るのは初めてかも。私が育ったところはちょこっと標高の高いイナカなので、だいたい他地域より咲くのも遅かった。入学式とかの頃に満開だった気がする。
三月の異称といえば「弥生」だけれども、花が咲く頃だから「花咲月」「花見月」とも言うそうな。桜は「夢見草」と言われ、そこから「夢見月」とも呼ばれるのだそう。新しい花が咲くのと一緒に新しい夢も育つのだろうか。
色々と尽きない不安はこの先も続くだろうけれど、美しいものを見て素直に美しいと思える、世の中と関係なく?当たり前に咲く花々を見るとまだ自分は大丈夫と思えたりもする。
さて、雨の日曜日。出雲方面での打ち合わせの帰りに前から行ってみたかった和カフェに寄ってみることにした。もちろん蜜は避けてと思いつつ、こんな状況になってもう1年以上もカフェでお茶とかしていないし、何かパフェ的なの食べたいなぁ・・と思ったのだが。
・・・ナント、満席で入れませんでした。待っている人もいたし。テイクアウトも時間がかかると言われたのでコーヒーだけ買って帰りました。え、自粛とかもう関係ないの??まぁ日曜日だしね。そういえばさっき行ったクライアントさんのところでも「今日は大社さんとか大入りらしいですよ〜」とおっしゃってた。普通の日常が戻ったとはまだとても思えないのに、この状況をどう受け止めれば良いのだろ??
とりあえず車から見えるほころび始めた花々はキレイです。