もう10月も終わりか。今年もまだあと2か月あるとは言え、なんとなく年末に近づいているような気忙しい気持ちになってくる。
相変わらずウォーキングも続けているのだけど、最近は徐々に姿を変えて行く月を眺めながら、なんてこともある。馴染みのカメラマンさんが時々思いついたようにポンポンっと写真を送ってきてくれるのだが、サスガにプロの撮る「月」は違うよね(なんかバズーカ砲みたいなヤツで寝転んで撮っているらしい)。写真はスマホの画面ショット。後半は朝方の「部分月食」。
※掲載許可は取っております。
夕方出始めの月は朧に輪郭がボヤけている事も少なくない。たまたま知った事なんだけど「朧月」というのは春の季語で、秋は「薄月」と言うのだそうな。そんなことをカメラマンにメッセージで送ったところ、もちろんカメラマンさんは知らなくて、他に写真を送った方々にクイズ形式で質問を投げかけたらしい(朧月を秋は何と呼ぶか?みたいな)。
だいたい10人くらいに送って、そのうち「薄月」を知っていた人が2人いたそうで。その方々は俳句を嗜んでおられ、やはりそういう方々は言葉をよく知っていらっしゃると感心しておりました。
そういえば「朧月」はなんとなくあったかい感じだけど、「薄月」というとなんか儚いもの寂しいような印象。こんなふうに名付ける昔の人ってスゴいよね。
ところで「月」の撮影。自分でも撮ろうとしたけど(無謀にも)こんなふうには撮れんですよね。ネットで見るとスマホでもプロ顔負けの写真を撮っている方が多くいらっしゃる。「スマホで月を撮影する」系の記事や動画もたくさんあるけど、自分にはほぼムリ系。プロの写真を見慣れてしまったせいなのか?まぁ撮る必要もないんですケド。