前々回の投稿で「事故はしないように〜」と書いたのは、自分への戒めもなのだが実はある友人に向けてのメッセージだった。端から見ていても普段から尋常でない忙しさの彼女は（それだけ仕事ができる、という証でもあるのだが）ずいぶん無理をしているように見えたのだ。イベントがらみの仕事は日にちをズラせない上に制作するブツはてんこもり。ご指名できている仕事は他の人にまわすこともできないし、他にも仕事は山ほどある。明日をも知れないフリーランスの身には断ることもできないので、無理するな、と言ってもソレ自体無理なハナシ。お互い忙しいのはわかってるから、あまり連絡をとることもない。私のブログも見るヒマはないであろうと思いつつ、せめて気ぃつけなさいよ、と言いたかったのだが・・・

ブログをアップした翌日、彼女のツイッターに「事故した」の文字・・・お、遅かったのか？（T_T）
幸いにもケガはなかったようなので一安心したのだけれど。ただ車はしばらく使えないし、後始末やらなんやら、事故すると色々やっかいなんだよね。

かく言うワタクシもこれまでに3度くらい（ハッキリ覚えてない）事故は起こしている。うち1度は車を廃車にした（しかも3ナンバーの車だよ涙）。ただそのときも私自身は軽い打撲のみで済んだので、車が代わりに昇天してくれたのだと思っている。

それはともかく、やっぱり無理はいかんよね。っても無理しなきゃいけないときはある。
・・・などというスパイラルに落ち込んでいたら、私もやらかしてしまったのだ。事故じゃないですが。

ナンでこんなことをする！？みたいなありえないマチガイをしてしまい、印刷物刷り直し。

・・・って1行で書いちゃってますが大変なことですよコレ。当然刷り直しの経費は払わないといけないし、何より多くの方々にかけるメイワクは計り知れない。某国ならカルく裁判沙汰だよ。

こういうのってナゼに出来上がってから見つかるのだろう・・・あんだけ見直しているのにもかかわらず。
不思議だ・・・ってフシギなのはてめーのアタマだ。色々な業種のクライアントさんがいて、その数箇所からイッキに仕事が来ると頭の中は常に様々なキーワードがサイトのタグのように飛び交い、切り替えができず処理能力が全く追いつかない・・・が、言い訳は許されん。しかも今回はあまりに当たり前すぎるところで油断して見落とし。

先述の彼女には「アナタは大体において仕事の量を間違っています」と静かに説教したのだが、私はアタマが間違っている。ダメじゃん。

私の周りには彼女のように「仕事量を間違っている」有能な方が何人かいる。にもかかわらず「無理しているように見えない」方もいる。そういうのをキチンとこなしてまわしている人が本当に有能な人なのかな。

だがその一方で。仕事そのものを間違っているお方も少なくない。そういうのは周りに迷惑でしかないので、即刻軌道修正していただきたいのであるが。（・・・そろそろ毒が出てきたね。オマエもな、と言われる前に仕事に戻る）