月別アーカイブ: 2011年6月

Save!

抜糸すみました。10日以上かかりましたな。意外と長い。まだ元通りになるのにはちょっとかかりそうです。

しかし、ケガをして周りの反応が(そんなに多くの方にはカムアウトしてないのだが)
「えぇ〜〜大丈夫!?」と、心配してくださるのと
「なぁにやってんだよ〜〜バカじゃね?」と呆れられるのと
きっちり2通りに分かれました。

そりゃぁね。自業自得だし、自分でもバカだったと自覚してるけど、改めて確認されるとキズつくんだよぅ。何言われてもたいていコタエない私でも。しかもこの忙しいときによけいな用事は増えるしよけいなおカネはかかるし、イタいし不自由だしいいことはひとっつもない。えぇ、こういうときに優しい言葉がほしいなんて甘えたこと言いませんよ。ぴー(隠れて泣)

で、相変わらず外出仕事が多くて、殊にここ1か月くらいまともに家にいることがほとんどない。仕事が思うようにすすまない焦りにこの暑さがまたコタエる。でも家にいないから電気使わない。節電なのかコレって!?んで、外に出かけると用事の間に半端な時間があったりするので買い物したり。経済活性化に一役買ってるのかコレって!?えぇえ!!??

それよりもこんな調子なので、自分の仕事能力と来る仕事量のバランスがおかしくなってるんである。たとえどんな理由があろうと、クライアントさんには何の関係もないし仕事を遅らせていいことにはならない。節電しなくちゃとは言え(過度なことはしないけど)、自分の仕事能力は節約してないんだけどなぁ・・・などと考えつつ睡眠時間を削る日々が続くのだ。(あぅー)

流血事件

ハイハイもぅね。こういうことはさっさとバラしちゃいますよ。

が、最初に言い訳しますとですね。ここ数ヶ月凄まじい忙しさで、特に今月は昼間ほとんど出ずっぱりで本来のデザイン作業が全くできず、必然的に連日連夜睡眠時間を削ってやっていたわけです。まー徹夜までは体力的にできないので、数件のクライアントさんには悶絶していただいて。その上、なんつーかちょっとショックなことがあったり、トラブルがあったりで気落ちしていることもあり。

それでも食べることだけはしっかりしようと思って(食欲はあんまりないけども)ですね。

その日も打合せを何件かして夕方、つーか7時前くらいだったか、に帰ったんですが、そのあとまた来客があったりで夜の9時半くらいに食事のしたくを。

・・・あんまり寝てないせいなのか玉ねぎが妙に滲みるぜぃ、と思って目を瞑ったその刹那、

「ざっくり」

で、

「どくどくどく・・・」

ハイ、やっちゃいました。

いつもならそんなに深く切ることもないのに、よっぽどなんかアタマが飛んでいたらしく、今回はかなり深いようで出血止まらず。こりゃダメだ、とタクシー呼んで総合病院の救急外来へ。

・・・3針縫われました。

軽くスプラッタ状態。疲れている時、気持ちが折れそうになってる時に包丁持ってはいけないと悟りましたよワタシは。利き腕でないとはいえ当分不自由は免れませんなぁ。

ところでですね。その時に診察処置をしてくださった当直の先生が、
見た目こんな感じで↓

あ、女の先生?と思ったんですけどなんかオカしい。私の手をじ〜〜っと診て「ま、これは縫わなきゃならんでしょうなぁ」と発した声はオトコ。え?え?と混乱しつつ胸のあたりに目をやっても診察着ではイマイチわからん。

で、処置が終わったところで「こんなんなりましたけど」と、縫合部分を見せられて説明を色々とされたんですがガマンできず

「あのー先生、質問していいでしょうか」
「はい?」
「先生、オトコですか、オンナですか」(←ストレートすぎますか)
「えと・・・」
「お、オトコですよね・・・」
「あ、わかりますぅー?ご名答—」・・・どういう会話じゃ。

そのあと気付いたんですが、
先生こんなシューズを履いておられまして↓

銀色ラメのオープントゥ、レース模様のシースルー

「ステキな履物ですね・・・(←けしてホメてない)」と言うと
「あ、これねー2980円だったの」

その他にも「自宅仕事?手がキレイですね〜」とか
「スタイルいいね〜」とか。(!!)
「O型でしょ?」「ABですけど」
「エビですかぁ〜、それにしてはフシギちゃんだなぁ〜」(!?)

緊張を解きほぐすためなんでしょうが、フシギなのはアナタの方ですけど。
病院の、それも総合病院のように大きいところに来ることはめったにないのでよくわからないけど、こんな個性的な先生はきっと巷では話題になってる名物ドクターに違いない。
こういう先生にあたったのはラッキー・・・だったのか??

しかし。けっこうな大けがしちゃって寝不足も心配事もふっとんだわ。しばらく病院通いです(泣)。