月別アーカイブ: 2012年4月

迷走中に爆弾

もぅ4月になってるじゃん。いやはや、この数週間は仕事に苦悩し続け、度重なるダメ出しの嵐でアタマには常に漬物石でも乗っかってるような状態。解けない数学の問題か難題なパズルみたいで一向に出口が見えない。いったいどこに答えがあるんだぁぁーーー!!!

そんな迷走の中、同じような状況の友人とムリヤリ時間を作ってがん検診へ。期限が3月末だったので、こうでもしないと行かないんだよね。どうせ何もないんだろうけど、と思いつつ。

その日の結果はまっったく!なんっっともなく!!バンザイ!・・・だったのだが。

数日後に病院から「先生からお話があるそうなので一度来てください」と電話が。

・・・えっ?

ワタシ、がんになってるかもしれないの??

この20年以上風邪もひいたことない(←唯一の自慢)、憎まれっ子世に憚るの典型の私が?

いつもなら書面で「異常なし」の通知がくるのに、その前に電話がきたことで後頭部からエクトブラズム。真っ白になりかかったアタマの隅のわずかなスキマで考えた。もし長期療養入院となったら、とまず心配になるのが仕事のこと。5月以降には大きな仕事が3本も控えていてすでに準備は始まっている。それにいま関わっている仕事や、ほぼレギュラーでやっている仕事をどうするか。

そして浮かんだのが母のこと。父が亡くなってまだ数カ月、自身も病と闘っているところに、さらに私にも病気があると知ったらどんなにショックを受けるだろうか・・・色んな思考がぐるぐる旋回。

考えがまとまらないうちに結果の書面が郵送で届く。記されているのはどの段階にあるかということだけで詳しいことは何もない。ネットで調べてみると、まだそれほど深刻な段階ではないような?それでも先生から説明があるということは・・・と悶々としながら病院へ。

結果から言うと「なぁ〜〜んも気にすることはない」・・・って、えっ??

敢えて言うなら「限りなく白に近いグレー」。たまたま何かの加減でそういう数値が出ただけで、一応1年に1回の検診を半年後にするけど、多分その時には通常に戻っているでしょう、特に気をつけることもないし、普通にしていて大丈夫。むしろ「今回の結果は頭から一切追い出すこと!」・・・って、何なんすかソレ!!!

んなら、わざわざ来なくても良かったんじゃ?「でも説明しなきゃわかんないでしょ?」って、そらそーかもしらんが。あんだけ悩んでアホじゃん、ワタシ?・・・ということで、ほぼ異常なしと言っていいらしい。

でもまぁ、自分を省みる良い機会だったのかも。普段から丈夫なので何も気を遣ってないし、でも年齢的には危ういところまできているんだもんなぁ。いやいや、まだまだ憎まれっ子のなんたらですよ。仕事だって迷走できるのも健康あってこそ、なんだけど。(結局答えにはたどりつかず差し戻し・・・うぇぇ)