月別アーカイブ: 2013年3月

そして私はム○クの叫び

またまた久しぶりになってしまいました。放置してしまっていることに関しては、もはや何も言うまい。

結局MacProはず〜っとご機嫌ナナメで、業者さんに安い中古品を探してもらって一部品を入替。起動音が何となくアヤシいものの、なんとか動くようにはなった・・・パソコンは単なるツールで、仕事はオノレの頭と腕でするものだけれど、結局はそれナシでは仕事が成り立たなくなっている。もはや身体の一部か。

しかし。今年は年明けから仕事が多い。三日と明けず仕事が入ってくるような状態なので、ありがたいと心で合掌しながら、けっこうな量の件数に軽く悲鳴をあげつつもなんとかこなしている。

昨年から引き続いてやっていた大物仕事もやっと納品。これもまた仕上りが思う通りにいかず、印刷会社の刷り出しチェック(印刷現場まで行って直接仕上りを見る)に4度も行った・・・クライアントさんが厳しいのと、ページ数も部数も多いので、万一刷りなおしにでもなったらエラいことになるのだよ。これまでポカをやらかして刷りなおししたことも何度かあり、細かいものならともかく今回は大物なのでベラボーな費用。とても一個人で弁償できるようなシロものではない。なので自分で校正するだけでは不安なので、仕事仲間にも見てもらい(どーせこういうの、クライアントさんは見ちゃいねーのだ)とりあえず安心してはいたものの。
刷り出しチェックもなんとか終わって半分刷ったところで。
見えてしまった・・・文字の間違いが。ぐがごぉぉおーー!
焦って印刷会社の営業担当に電話。「このページって、もぅ刷ってた!?」
・・・結果、なんとか間に合った。修正できました。

よくあることなんだけど、あんだけ見直して人にも見てもらったのに、間違いってあるもんだ。たいがいは出来上がってから見つかるのが常なんだけど、今回は神が降りてきたのかもしれない。

で、ここからが本題。(・・って、ここまでが前振りかよっっ!)

そんなんで今年はけっこう調子良く仕事をしていた(つもりだった)、のだが。
たいていの仕事はどんなに忙しかろうと大変であろうとありがたくお受けするワタクシですが・・・
どんなにビンボーになろうとも、ワガママと言われようとも、どうしても苦手、受けたくない、できれば通り過ぎたい、ということもあるのです。そういうところからのお仕事は年数回ありまして、いつも憂鬱になりながら仕事しておるのですが。だいたい来る時期は決まってるので油断していたら、それとは全く別の大物仕事が・・・(かの叫び)いつもこーゆー状況、なのでな。
もっとも、このクライアントさんの大変ぶりはデザイナー、ライター仲間の間ではつとに有名で、その名前を言うだけで「いやぁぁぁ〜〜〜、関わりたくない」「本気で泣かされたし」果ては「あ、その名前を聞くだけで胃が・・」と倒れ込む人もいるくらい。私だってそうなのだけど、なにしろ「私が仕事を断る」という選択肢はハナから向こうにはないのだ(つーか、ナゼ私を選ぶ??)。しかも今回の仕事はほぼ年末まで続く。あぁ私の2013年はオワタ。こういうときにこそ神が降りてほしい。

長いこと仕事をしてるので、私もそれなりのクレイジー、ヘンクツなクライアントさんとは多くおつきあいしてますけどね。よっぽど達観してる大御所ならともかく、私なんぞまだまだ常に修行。
とは言えでもね。しなくていい苦労ならしない方がいいんじゃねーかと思うのよ。仕事は山ほどあるのだ。苦労してる時間が惜しい。

しかも追い打ちをかけるように、それなりに進むと思っていた別の仕事が、ここへきて実はとてつもなく大変で時間と労力を要することが判明。なんつーか、お盆に山と盛られた小豆を一粒ずつ箸でつまんで別のお盆に移していく、というような。しかも塗り箸なのでなかなかつまめない、つまんでもポロッと落ちてぐわぁぁーーー!!!となるような。誰かに頼もうにも、ただでさえ年度末で忙しい時期、どうも無理っぽい・・・私の2013年はオワタ_l ̄l○と言うのは大げさかもしんないが、もはや今年の私に「平和」は「ない」のだよ。

そして家で小豆の移行作業中(いや、実際はWEBの仕事ですけども)、かのブラックなクライアントから突然の電話で一方的にこってりと叱られる・・・。毎回必ず落とされる爆弾。ウマくいかないとわかっていながら、ナゼ私を選ぶーーー!!今年中、いやひょっとしてそれ以降も、ず〜〜っとこんな調子なのかと思うとげろげろん、である。

楽に仕事をしようなどとは、もちろん考えてはいないのだが・・・
アイデンティティーが崩壊する前に、誰か引き継いでくれんかな。