絶叫・独り言

A4にびっしり書かれたテキストだけの修正指示×3ページ。こんなモン理解しようとするだけで日が暮れるわぁーー!!と、オノレの能力不足を棚に上げ。でもできることならと控えめに「提出したラフに赤を入れてここをこのように、とかもう少し判りやすくできないでしょうか?」とお願いしてみた(だって普通はそうするんじゃね?)。

優しいクライアントさんは、イメージラフをわざわざ手描きして新たに修正指示を出してくださった。ノートに書いたらしいのをスキャンして。まぁほとんどイチからやりなおし、ってことなんだけど、ところどころアイコンのようなイラスト風になっているのが妙にウマくて、なんだか和んだ。

その一方で。

電話で延々と30分以上も洪水のように話し続け「急いでるの。今日明日で作って。徹夜してでもやってね」

もちろん仕事に関しての労力は惜しまない。が、こうハッキリと言われるとかえって小気味良い・・・ワケがない。でもやりますよ。やりますとも。仕事をいただいて文句など言えるハズもなし。言われるのも正論。

が、この電話を受け取ってからすでに数日が経過している。徹夜はしていない。仕事はまだ下調べの最中でデザインも途中。そして先方からの連絡はナシ。多分こうなると予測していたさ。(ふふっ)

で、先のクライアントさん。ラフを修正提出してから再度校正を返してくれたんですが。前回ので学習してくれたのかと思いきや、またもびっしりテキストだけの修正指示3ページ・・・(泣)。なんつーかね、「1+1=2」ってところを、このヒトたちは「0.15+0.47+0.23・・・(面倒なので以下省略)=2」って感じの説明で「2」という答えを導きだすのにえらく時間をかけさせられる、そんな指示の出し方なんだよね。添えられたメールの「ご不明の点がございましたらお知らせください」がとても切ない。世の中の判り辛いマニュアルとか取扱説明書なんかは、きっとこーゆー人たちが作ってるに違いない。

それはともかく(ご不明な点だらけなんじゃぁあーーー)と心で叫びつつ、前回と同じくまたラフにして出し直していただいた。あと何度こういうのと格闘するのか。ゴールは遠いぞ。