気付かないどこかで

朝二度寝の最中に携帯メールの音で起こされた。まだ世間様的には仕事始める時間じゃないですけど。半分惚けた状態で「にゃ?」と返信したら今度は着信。「朝5時から運転しとるんじゃ〜誰かと話さんと寝る〜〜!!」って、知らんがな。(遠方に出張らしい)
こやつには以前にも午前3時半の安眠中にメールで起こされた前科があり、そのときは「あ〜ロスからメールしたんよ」とさらっと。うぬれ、そこまで仕事熱心か。

このところ仕事がヤマなので必然的に日中ほとんどパソコンの前。入稿前は待機してなきゃいけないので出かけようにもなかなか出られない。打合せは電話FAXメールで。ケータイは充電のキレが早い。仕事は遅い(いや・・・)。そういうときってね、色々ありますよ。うん。いつ仕掛けられたのかわからないバクダンがあちらこちらでドカーン!ドカーン!と(トラブル勃発、ということ)。たいていは私のツメが甘いがゆえのことなのだが。んにゃ、私のせいばかりではないど!(と、一応言っておく)

「私にテキストを打たせてはいけない」というのはしょっちゅう言ってて、できるだけデータをいただきたいところだけども、そうはいかないのがお客さん。半分寝た状態で仕事してるのが丸分かりのお茶目な(で済まそうという)ミスタイプの修正指示。ありゃ、火種はワタシか。思わぬところでアホを晒す。笑えないよ。

クライアントさんも、そういう私の窮状?を察してか「いつ頃できますか〜」ってのを電話でなくメールでこそっと、それもなんとなく申し訳なさそうにお尋ねになられる。いや、立場逆ですから!(でもそのままにしてたりして。きゃきゃ)優しさに支えられて仕事をしていると感謝しつつも、ソレをいいことにずるずると納期を延ばし結果自分の首を絞める。そういうのをアタマの端で常に気にしながら目の前の仕事に集中しているけれども。また何かやらかしてるとか、忘れてるとか。多分どこかでまだ多くの火種がくすぶってる気が。