New蔵

ひとつ前の投稿で「徹夜を推奨」されたクライアントさんが今日の予定をドタキャンされた(もぅそこまで出かける準備をしていたのに・・・泣)ので、下書きしてたネタを続けてアップします。

(家紋は浅野内匠頭と同じらしい)

カフェじゃありません。実家の蔵がリフォームされました。

私が幼い頃は3つの蔵があって、ワルさをするとお仕置きによく蔵に入れられたものです。この蔵っていうのがですね、戸を閉めると一筋の光も入らない、本当に真っ暗になるのでコドモにはマジで怖いのです。某アニメの「○っくろくろすけ」なんてファンタジーな世界を創る余裕など皆無、泣き叫んで大騒ぎです(ほどなくして弟が助けにきたりするのですが。で、その逆パターンも)。ひとつはなくなったんですが二つは今でも立派に使われてまして、そのうちのひとつをリフォームしたワケなのですが。そんなのなおすくらいなら家の方なんとかしろや、と私や弟妹は思うのです。が、主(父)のやることなので・・・。

(玄関入るとこんな感じ)

随分前に「実家の池はプール」みたいなことを書いたんですが、家は築200年以上の古民家です。デカイですがボロ屋です。

某有名番組で築100年の古民家をリフォーム、なんてのをチラッと見たのですが、なんの。ウチは200年以上だぞ、それでも人が住んでるぞ、とエバってみたりして(200年の事例も放送されてましたか。見てませんけど)。庭には樹齢300年以上の松の大木がありましたが、数年前に松食い虫にやられあえなく伐採。そう思うと家の方はよく保ってるなぁ。

(恵比寿?大黒??びみょう〜〜)

で、つい最近気付いたんですが蔵前の家の屋根にはこんなお方がいらっしゃいました。

こういうのって別に珍しくもないんでしょうか。少なくとも私は他で見たことないですが。何十年も見ていて今頃気付くのもなんですが、なんでこんなのがあるのか両親もよく知らないらしい。

なんかオモシロいねぇ、イナカの家って(しかし。この家、いつまで保つのだろう・・・)。