キッズすげー

cube3毎週末ごとのイベント月間がようやく終わり、気持ち的にはちょっと落ち着いているところ。しかしイベント事は朝早いし終日なので年齢的体力的にはちょっとキツくなってきててですね。来年以降もあるようなのだけど、どこまで続けられるかなぁ・・・

これもイベントのお手伝いの一環なのですが、昨年から子ども達にデザインについて教える、というおよそ自分には似つかわしくない、というよりチャレンジングなことをしております。まぁ教えると言っても「基本のキ」程度ですし、根本は会社の仕事の仕組みや地域でのものづくりに関しての勉強の一部分なので、それほど大層なことでもないのですが。
しかしまぁ、子ども達のパワーってのは予測不可能。自分が子どもだった頃のことなんて記憶のはるか彼方だし自分の子のことですらほとんど覚えてない(w)。まぁ時代が違うので自分の経験なぞ何一つ当てはまらないのですが。なので子ども達そのものが未知のものみたいな感覚で、どう扱って良いものかと困惑しきり。マニュアル読まなくてもオッケー!みたいな、畏れ知らずな感じでどんどん先に行かれちゃう。中にはちょっと大人ぶりたい子や個性の強い子もいたりするし、うっかりするとこっちのエネルギー全部吸い取られる、みたいな。

でも基本的にはみんな素直でカワイイんだよなぁ。ちょっと面白い話をするとものすごく食いつきが良いのでそういう時は心の中で(やったゼ!w)。教えたことを一生懸命やっているのを見るとケナゲだなぁ〜〜と目を細めてしまう。今どきの子はパソコンやモバイルもソツなくこなすので、アナログなことはどうなのかな?と思っても“面白い“と思えば何でも夢中になれるんですよね。それは大人でも同じことだし。

また来年以降もできるのなら、もっと楽しくなる工夫を考えたいなと思ってる。もしかして大げさでなく将来を楽しむための何かを掴むキッカケになるかもしれないし。体力的にはキツくてもそれも工夫次第なのかもしれん。