New year, New wake

約2か月ぶり、今年初の更新です。

昨年のクリスマスの日に父が亡くなり、今年はお正月も何もありませんでした。12月に72歳を迎えたばかりで、私の中ではまだまだ先のことであったはずの父との別れ。その現実があまりにも早く訪れてしまったことで気持ちの上ではまだ癒えない部分もあるのですが、49日法要も終えてとりあえず一区切りはついたかなというところ。

ブログにもけっこう父のこと、書いてましたね。

・生存証明にならない
・もう一度載っけてみます。
・上流?の扱いにオタつく
・New
ティーヴィー地デジ
ほ、根まで愛して

このどれを書いていた時期にも、こんなに早くこんな時がくるとは全く考えていなかったのですが・・・

これは若かりし日の父と私(1歳ぐらいかなー。父、けっこうイケメンじゃね?)。後ろにあるのはナンとオート三輪ですよ。時代がわかりますねぇ〜。

私が生まれた時、父は「女か〜」と残念がったそうなのですが(ぬ?)、初めての子だったのでそれなりに思い入れはあったのだと思います。この写真を見ると父が私を愛してくれていたのがわかるのですよね。厳しかったけど、私のしたいことには理解を示してその都度応援もしてくれました。何も返すことはできなかったなぁ・・・。

あまり語ると湿っぽくなるのでヤメますが、亡くなったのが年末だったのと自分の気持ちの整理ができなかったこともあり、ほとんどの方にはお知らせができませんでした。幸い仕事は年内のものはほぼ終わっていて、新年からの仕事の打合せが集中していたのですが、納期を延ばしたり予定を変更して対応をしてくださいました。皆さんのお気遣いにはホントに感謝です。年賀状も沢山いただきましたが、今年は松の内を過ぎてから寒中お見舞いでお返事を出させていただきました。

年が明けてから気持ちの整理を付けつつ仕事。ありがたいことに今年はけっこう大きな仕事がいくつか控えているので立ち止まっているヒマもなく。実は今年はフリーになってから丸10年にあたる年なのです。新年を新たな気持ちで迎えることはできなかったけれど、色々な意味で新たな転換期になるのかも。

先日のニュースで知ったのですが、私がフリーになったその記念日には「うるう秒」というのが入るのだそうな(その前には廃止するとかのニュースもあったけど)。わずか1秒でも得をしたような気分になるのは単純かもしれないけど、自分にも何かわずかでもプラスになるようなことができるといいよね。自分なりのスタイルで。そう考えるとなんだかこれからが楽しみなようなコワいような。約半年後、満10周年を迎えた時に、果たしてここに何を書いているのかなー?